作風はこうして変わった 続き
いつも有難うございます
東京フォトブロガー豊田です
重ねて僕の作風になんぞ興味はないと思いますが
備忘録的に書いときますw
前回の続き
以前は今と真逆
いかに人の目に止まるかを意識したインパクト重視の作品創りしてました
今のスタイルに変わるきっかけの一つは
今の僕のスタイルに通ずるような作品を撮る写真家さんとの出会いです
決して派手ではない
インパクトが際立って強いわけでもない
強いていうならば絵画のようなポートレート
まさに名画のような
そんな作品に出会い
そもそも写真と絵とで違いはあれど
名画といわれるものは
長い時を経ても未だに色あせず
支持され続けていることがフックしました
インパクトのあるものはその時は目に触れるが
ずっと見ていたいと思わせるものは少ない(パワーはあるが疲れちゃう)
その時は支持されるが流行りもののように時代の流れに消えていく
そんな感じにその当時の作風が見えました
さらに確かテラウチマサトさんのセミナーで聞いた話が元になりますが
だだ目立つだけなら
人の輪から外れて人がやらないことをやれば誰でも目立てる
本当に高度なのは
人の輪の中にいつつ
みんなが出来ることの精度を高める
それが一目置かれるってことになる
多分自分の言葉も混ぜこんじゃってますが
そんな感じのことを聞いて
そっちの方が何倍も難しいしすごいじゃんって思ったわけです
それと時同じくして
他者の写真も見出しました
その理由として上記したことも要因としてありますが
そもそもゼロから自分のオリジナリティをって考える前に
もうすでにあるカメラというツールを使ってる段階でゼロじゃねえしってことにも気付きましたw
すでにある技術、手法、考え方、撮り方は過去の人たちの叡智であり
それを受け取った先に自分がどんな新しいことができるかだなって思ったわけです
所詮誰かをオマージュして完コピしようとしてもそんなのできないわけで
そのズレというか違いみたいなものが最終的に自分の個性になるなって気づきました
大きく見ればその積み重ねが人類の発展そのもの(大っきすぎ?w)
そんなこんなを受け入れた先に今の作風があるわけです
結局長文になった(^_^;)
人の捉え方は様様
当然自分が正しいなんぞ微塵も思っちゃいませんw
そもそも正解って?って話ですし
自分の理想にだってまだ届いてるとも思えません
でもどうしたいかって部分はアーティストならもっといていいと思いますね
皆さんはどうでしょうか?
是非いろんな表現者の方から話を聞いてみたいものです^^
今日もお付き合い有難うございました
作風変わり始めの頃の作品
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